【パート4】偶然を味方につけるためにやるべきこと

おはようございます。

【パート3】偶然を味方につけるためにやるべきことでは、迷った時などは引越しなどを含めて、とにかく行動をとってみると、新しい情報や新しい行動により新しい考え方が手に入り、そこから色々なブレークスルーがあるということを説明してきました。

一見無駄と思えることに投資する勇気を持つこと

そしてまた、常に新しいことをするということを、人生目標を持ちながら、彼は人生目標、そのものも偶然の中から見つけながら進めるということを推奨してきましたが、本日推奨したいことは何かというと

「とにかく自分の時間や気持ちの2割から3割は、一見無駄と思えることについて、使ってみる勇気を持つ」

ということです。

やはり7割から8割の、自分の時間や気持ちというのは、自分が今現在目に見えていて、どこに進むかということがはっきりわかってるところに注ぐ必要があるのですが、残りの2割から3割の余裕分をとにかく色々なところにランダムに使ってみる訳です。

ちょっとした遊びに出掛けたり、ちょっとした会食に出かけて必要がなぜあるかというと、とにかく無駄かもしれないけれども、普段自分が接していない人や接していない情報に接するためにわざわざその2割から3割を使います。

このルートから外れた2割から3割の力というのは、何が必要かというと、ルートから外れるということ自体が貴重なのです。

したがって、ルーティンでないものについては失敗しても成功してもルーティンでないということ自身が価値になります。

時間割引率を下げるということについて解説

よく時間割引率を下げることが重要だということを説明していますが、時間割引率を下げるためにはある程度将来に向かって必要なことを今現在多少無駄かもしれなくてもやる必要があり、それには例えばスポーツのような遊びが不可欠になります。

人生の中で無駄だと思っても結構余裕を持つということは色々と重要でして、良くも悪くも様々な発展というのは、無駄や遊びの中から生まれます。

具体的な事例:フォトリーディングについて

例えば、フォトリーディングの技術で多読の技術があり、何かのテーマにしたがって5冊とか6冊選んでそれを一気に読むのですが、その時に一つ教えられてるのがそのうちの1冊はそのテーマとは全く関係ない本を混ぜるのを推奨しているのです。

そうすると、なぜか理由はわかりませんが、そのテーマに即したヒントがその方に詰まっていて、テーマに即してる本だけを読むよりもより目的に対して深みが出るケースがあります。

これはなぜかというと、意識的には無関係だと思っていても、実は無意識にひょっとしたら役に立つかもしれない、あるいは関係があるかもしれないという本を、どうも私達が選び取っているようなのです。

偶然を味方につける=無意識を味方につけること

そういう意味で言いますと、偶然を味方につけるというのはある意味無意識を味方につけるというのと同じかもしれません。

私たちの無意識が存分に活躍するように意識的でない情報を定期的に渡すことが必要です。

私が十分に睡眠時間をとることを推奨してるのも、そういった嬉しい偶然に出会うチャンスを増やしたり、あるいはそのような気持ちの余裕を保つために必要だからです。

私達が何か問題解決をしたいと思ってることについて色々な機会から情報を集めたり、人と話をしてるとある日突然頭の中で答えがひらめくことがあります。

特にこれは頭がモワッとしているリラックスした、明け方に起きやすいのですが、これはこれまで私達が色々な偶然の期間に集めた情報を統合して、私たちの無意識が答えを導いてくれてる訳です。

トンネルソリューションという考え方について

トンネルソリューションという言葉があります。

これは何かと言うと、私たちが、ITやAIのシステムを作る時についついやってしまうのが何かの目的に対して全く無駄を作らず、まるでトンネルの一本道のようにまっすぐとゴールに向かって道を作ってしまうということです。

しかし、このようなシステムはたいへん脆弱でして、少しでも目的が変わったり、仕様が変わったりするとあっという間にフリーズしてしまって動かなくなってしまいます。

人間は常に曖昧で間違いを犯しがちですが、それでも非常に柔軟に様々な変化に対応することができます。

私達の生活の中でドルコスト平均法のために2割位お金を残そうという話をしていますが、同じように普段の生活の中でも8割ぐらいは目の前に必要なことに使うのですが、2割ぐらいはなんとなくちょっと興味を持ったものとか新しいこととか今すぐに役に立たないかもしれないけれども、将来的に役に立つかもしれないようなことに使っていきます。

どこかに出かけようとした時についつい私達がよく知ってる人を誘ってしまいがちになりますが、その時にもちょっと羽目を外して普段誘わない人を誘ってみたり、あるいは複数の人で遊びに行く時にも迷った時にはもう1人全然違う人を追加するような形で自ら偶然の機会を演出する習慣をつけるわけです。

本をAmazonなどネットショップで買うようになった時の問題は何かというと、ついつい私達が検索をしてしまうので、なかなか普段出会わないような偶然の本に出会うことが少なくなってしまいました。

だからこそAmazonで本を買う時には自分が目的として買う本だけではなく、その下に「この本の人はこの本も買ってます」といったような、関連して出てきたような本をより注目して買うようにする訳です。

色々と街に出かける時にも車に乗ってしまうとまっすぐついてしまいますが、あえて公共交通に乗ったり、待ち合わせの時間を15分あるいは30分ぐらい早く行くことによって、その街をブラブラするなど様々な場面で余裕を作ることによって、その余裕の中でこれまででは出会えなかったような偶然やきっかけを見つけることをします。

メインストリームと関係ないものを受容する

様々な場面において、メインストリームと関係ないものについてどんどん切り捨てるのではなく、ちょっと面白そうなものとかちょっと余裕がある時にはその周りのものも一緒に取り入れたり、あるいは全然関係ないものについてもとりあえずチャレンジするような形で、常に2割から3割は他の人から見たら無駄になりそうなことをあえて取り込み続ける訳です。

様々な企業が伸びなくなってしまうのは、コンプライアンスが厳しくなったり、あるいは従業員が減ったりして、そういった遊びの時間や無駄な時間が減ってしまって偶然の機会が減り、普段の業務以外の事が出来なくなる時に起こりがちです。

私達が運転する車についてもハンドルは遊びと言われてる部分があって、その遊びがあるからこそ、私たちの動きを吸収してスムーズな操舵が可能になりますが、同じように普段の生活の中でも遊びがあることによって、そこに色々な偶然の機会が芽生えるのです。

なぜ完璧主義を私があまり推奨しないかというと、完璧主義に陥ってしまうと、どんなに自分の時間があっても自分のメインストリームのことだけに全てを吸い取られて遊びの時間を持てなくなってしまうからです。結果として様々な偶然に出会うチャンスがなくなり、自分の成長機会を失ってしまいます。

むしろ、目の前に見えてることや自分のメインストリームのことについてはある程度力を落としたもので、実行して余裕を作り、その余裕で遊んだり無駄なことをしたり、役に立つか立たないかわからないことにチャレンジすると言ったようなバランスを取ることで々と偶然のチャンスを見つけることができるのです。

偶然を見つけるために必要なことは何かというと、やはり視野狭窄に入らないことです。専門家があまりにも専門性を高めすぎると、新しい発見がなくなるというのは、まさしく偶然の機会を失ってしまうためです。

一見、メインストリームとは関係のない色々な体験を、情報を集めることで、それがなんとなく元々の情報に繋がって先が見えることがあります。

だからこそ、すべての予定についてはある程度スケジュールを緩やかに組んで遊びを持たせ、そのような、ちょっとしたムダができるように組んでおきます。

旅行でもパッケージ旅行になって、ギチギチに全てが時間通り決まったものについては全くハプニングもない代わりに新しい発見もなくて、つまらないということは皆さん経験があると思います、あれと同じことを人生でもしないようにするのです。

ちょっとした偶然というのはある意味失敗やハプニングの中から生まれることが多いのです。

したがって失敗はあまりにも避けすぎると偶然の要素が失われてしまいます。

学校のクラスの中で一番成績がいい子と、一番将来伸びる子の違いという話をご存知でしょうか?

一番成績がいい子は、例えばクラスの真ん中に座って一番前で一生懸命ガリ勉をするタイプの子かもしれませんが一番伸びる子と言うのは窓際の端の方に座ってぼーっと空を眺めたり考え事に耽ったりしながら一応勉強はある程度するという、謎のXくんと呼ばれるタイプの子です。

2割から3割の余裕を作ることで生まれる偶然をが凄い

私は現代アートそのものには大して造詣が深くないのですが、それでも現代アートの面白いところは何かと言うと、いわゆる実用的なものというのは全く無視して、それでも新しい事をしようとする試みが現代アートということでした。

私たちも自分の人生をアートのように考えて、すごく役に立つことばかりでは彩りがなくなってしまうので、ちょっと面白くて、それでも無駄っぽいけれども、やりたいことと言うのをどんどん見つけて、それを人生の2割ぐらい使っていくことで新しい発見や新しい出会い、あるいは新しい人生の目標が見つかると思います。

普段日常生活で付き合う友人も自分と同じタイプの友人ばかりでは広がりがなくなってしまいますので、ちょっと色々と欠点もあるんだけど、ここが面白いんだよなって言ったような友人もたくさん作ることで自分では全くできなかったような新しい発見も生まれることでしょう。

ぜひとも、わざと2割から3割の余裕を作ることで、自分にとって想像もできなかったような偶然が生まれるような演をしてみてください。

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